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米作り


初めての本格的な米作です。ぶどうの師匠に技術を教わり、各種の機器を貸して頂いて収穫することができました。

家庭菜園の延長ではない本格的な農業の実感があり、収穫の喜びはひとしおでした。師匠、地主さん、仲間の皆さんありがとうございました。

この米は自然乾燥に特徴があります。近年は手間がかからない熱風乾燥が主流を占め、はぜかけ米は大変貴重なものなのです。


■肥料を撒く 2006/5/14

肥料の量は規定より少なめで、できるだけ均一に肥料を散布します。多いと実ったときに重さで稲が倒れ収穫作業に支障をきたします。
■代かき 2006/5/23

田に水を入れ、トラクターで撹拌し土と水をなじませます。ゆっくり行うことが大事です。
■田植え 2006/5/29

2列同時に植える田植え機です。難しいのは直線に植えることと、四角形でない部分の処理です。この植え方を見ると熟練度がわかります。
■水管理 田植え後から収穫前まで

水位が一定になるように、水の流入量と流出量を毎日調整します。田の特徴を熟知していれば、簡単な作業ですが、初めての田だと多すぎたり少なすぎたりの繰り返しです。
■稲刈り 2006/10/13

最初に周囲から刈ります。刈り残しが無いようにするのが難しい。田植えが上手ければ稲刈りも楽です。機械は刈ったワラを規定量で束ねて結束し吐き出します。
■はぜかけ(自然乾燥) 10/13-10/28

まず支柱を組みます。稲刈り機が吐き出したワラの束を、支柱に掛けて行きます。天日と風で2週間ほど乾燥させます。この作業は手間がかかるため大量に作る米農家ではこの方法は取れないのです。

■脱穀 2006/10/28

はぜかけしていたワラの束を脱穀機にかけ、モミにしていきます。このモミ状態で保存します。